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自主的に過去問を解き、ヤル気と自信を玉砕
今月も残すとこと後5日となりました。
世界を見てるみると、アフリカやスペインに続き、アメメリでも発症者、感染者が出たエボラ出血熱。
ついにエボラ出血熱が蔓延か?
と思っていたら、治った方もいるようで何よりでした。
そんな折り、このニュースです。
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西アフリカのリベリアで患者の手当て中にエボラ出血熱に感染。
その後、回復した看護師が自ら感染した経緯を記者会見した。
当看護師は、リベリアの高温の中で患者の手当て中、汗でずり落ちてきた眼鏡を押し上げようと、手袋をした手で顔に触れた。
その時、手に触れた目や鼻から、エボラ出血熱に感染したと推測。
当時は看護師も患者に直接触れてはいけないという程度の知識しかなかった。
身を守ろうにも十分な装備がなかった。
出典、朝日新聞デジタル
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患者の手当てをする看護師が、患者の手当てをしている手袋で目や鼻などを触ってはいけない、という認識が無かった…。
本当にアホですね。
素人の僕でも、患者を触った手袋や手で、目や鼻などの粘膜を触ったらアウトくらい分かります。
自分の身を自分で守れない人が、人の命を守れる訳ないですよね。
ジーパス予備校では、21世紀で活躍する人材の育成を掲げています。
先ずは、自分の身は自分で守れる。
そんな生存力ある学生を育てようと心新たにしました。
それでは、今週も不合格通信、いってみよう。
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加藤 アンナ(仮名)
慶應義塾大学経済学部志望
一浪、女性、19歳。
センター試験の英語は160点くらい。
記述模試でも、総合偏差値64。
まぁまぁ勉強が進んできて、法政大学はA判定。
そんな彼女が今週、第一志望の慶應義塾大学法学部の青本で英語を解いた。
結果は惨敗。
正答率27%。
今の法政大学A判定くらいの学力、偏差値なら、慶應義塾大学経済学部の英語なら30%正当すれば良い方。
しかし、本人は「慶應くらいなら何となく解けるだろう!」という意味不明な自信を胸に、自主的に過去問を解いた。
結果、正当率としては結構良い結果だったのに、本人は絶望の淵へ。
大学受験生が、自主的に赤本や青本などの過去問に取り組むときは、必ず予備校や学校の先生に質問しよう。
何%くらいの正当率なら、今の実力で合格水準なのか。
ヤル気を出して1人で過去問に取り組み、余りに低い正当率で、無駄にヤル気を玉砕する、その前にしっかり聞いておこう。
先のエボラ出血熱の看護師同様、自分自身の生存力を高めることが大切。
今回で言うなら、過去問を自主的にやることは、とても良いこと。
ただ、全くダメダメな結果でも、そこからどうすれば偏差値アップするか考える。
大学受験合格には何が足りないか考える。
考えて、考えて、実行する。
これが生存力です。
8〜10月に早稲田大学や慶應義塾大学の過去問で合格点を取れる受験生は、ほとんどいない。
加藤さんのように、偏差値64、法政大学A判定なら、早慶大学の過去問で30%正当できれば、順調な勉強進度。
その後、加藤さんと一緒に、慶應義塾大学経済学部の過去問の正当率予定を作成。
60%くらい、ヤル気と自信を回復してくれました。
一緒に入試日まで頑張ろうね。
それでは、僕はジーパス予備校国立校の生徒と受験勉強してきますね。
偏差値を伸ばしてきますね。
おしまい
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