『富田の英文読解100の原則 (新装版)』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

富田の英文読解100の原則 (新装版)
発売日:2009/4/11
(著)富田一彦
出版社:大和書房

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の構成

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』は、上巻、下巻の2冊の参考書です。
上巻で、6題。
下巻で、10題。
の問題に取り組み、英文読解でつまづきやすいポイントについて、設問に答えながら、学んでいける参考書です。

上巻の構成は、
 英文読解・序
 英文読解1
 英文読解2
 英文読解3
 英文読解4
 英文読解5
 英文読解6
となっています。
特に重要なのは、参考書冒頭の「英文読解・序」に書かれている英文を読むための心得は、とてもためになります。

英語の成り立ちを考える場合には、いわゆる日本人にとってなじみのある考え方を大げさに言えばすべて捨てて、全く新しいものを受け入れる覚悟がなくてはならない。

「英文読解・序」の一節ですが、「英文読解・序」をすべて読んだときに、その真価が分かるでしょう。

下巻の構成は、
 英文読解7
 英文読解8
 英文読解9
 英文読解10
 英文読解11
 英文読解12
 英文読解13
 英文読解14
 英文読解15
 英文読解16
という構成になっています。

上巻で説明されていた英文読解の原則を問題演習しながら学ぶことができます。

上巻・下巻の最後には、100の原則が、登場した順番に掲載されている
「読解の原則・索引」
項目別に掲載されている
「読解の原則・項目索引」
が掲載されています。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』で学んだ原則を最終確認するだけでなく、英文を読んでいて立ち止まったときに見直してみると、タメになること間違いナシです。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の特徴

英語は「なんとなく」「勘で」わかるものなどではなく、誰にでも完全に、正しく理解できるものである。
いくらやっても報われるかどうか分からない「暗記主義」から諸君を解放し、諸君のかけた労力に見合うだけの成果を期待できる方法を伝授。
英文の行間は白紙であり、目に見える語句の配列に対して、常に「なぜ」を考える。
英文の読み方が一つであり、文ぞれぞれの意味を正確に読解し、それを詰めあげて全体を理解する以外に正しい読解のほうほうなどありようがない。
「2時間かかるものは2時間かけなさい」という信念のもとで、ゆっくりと時間をかけて正確な読解法をみにつけていけば、自然と読む速度も上がり、いつのまにか高速で読解できるようになる。
言葉と正面から向き合おう。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の評判は?

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

実際の英文を読みながら100の原則を学べます。
英文読解に必要な原則を100個に厳選しているだけでなく、その使い方が明確に示されています。
さらに、章ごとに文法事項が説明されているようなものではなく、問題を解きながら、必須の文法事項の確認を行えるので、実践的な力が身につきます。
自己流の読み方で点数が思うように取れていなかったが、「なぜそのような読み方をするべきなのか」「間違った解釈方法はどのように間違っているのか」を理論的に説明してくれているので、疑問点がなくなります。

本書に収録されている英文は、日本語訳を読んでみてわかるように、かなり高難度の英文であると思う。
そのため、上巻下巻合わせても、16問しかないが、英文の読解におけるエッセンスが詰まった16文です。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』をマスターすると?

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』をマスターすると、英文を精読をする力が身に付きます。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』をマスターすれば、大学入試で出題されるいかなる英文であっても読むことができるでしょう。
それに加えて、英文を細かく細かく読み進めていき、ごまかしのない読解方法が提示されているので、英語を日本語にすることができます。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』難関大学合格者の使い方は?

1、諸君はその小問に対し、文法的に説明のつく解答を与えるように心がけてほしい。
2、小問にすべて解答すれば自動的に正しい訳が組み立てられるようになっているから、それに基づいて訳を組み立てよう。
3、そこまで自力でやったら、文章の後にある解説を読む。解説では、主として小問に解答するために必要な考え方と、それを組み合わせることで意味を理解するプロセスが示される。これを読めば、ある英文に出会ってからその意味を理解するまでに、諸君の頭の中で考えるべきプロセスが明らかになるはずだ。
4、また、解説の後ろには下線部を含む全訳を載せてあるので解説を読む前後に参照してほしい。
5、その上で、理解できた文法事項を覚え、(ただし、理解さえできれば覚えることはさほど多くない)、次の文章に進んで欲しい。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』で合格できる大学は?

早慶上智

早稲田大学
慶應義塾大学
上智大学

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の次は?

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』を完璧にマスターしたら、次の参考書は、必要ありません。

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』を完璧にマスターしたら、大学受験のおける英文が問題なく読解することができます。

その後、早慶に代表される難関私大に合格するためには、過去問の演習が不可欠です。
そのため、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の後は、各大学の過去問で演習を行い、万全にしてください!

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』と『ビジュアル英文解釈』ならどっちを選ぶ?

ある程度英文読解を勉強したという人には、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』を。
これから英文読解を勉強しようとする人には、『ビジュアル英文解釈』をオススメします。

はっきり言ってしまえば、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』は、英語を全くやっていない、という人にはかなりハードルが高いと思います。
富田先生の分かりやすい説明によって、1読でわかったような気になりますが、全然そんなことはありません。
この参考書にハードルは、最後まで続ける忍耐力です。

その点で、『ビジュアル英文解釈』は短文から徐々にレベルを上げていくので、続けられる工夫があります。

自分のレベルに合わせた参考書を選ぶことが大切です。
参考にしてください!

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』と『英文読解の透視図』は?

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』に軍配が上がります。
理由としては、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の方が1文の解説が詳しいからです。

『英文読解の透視図』は、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』に比べて、短文の数が多いです。
『富田の英文読解100の原則 (新装版)』の問題を解いているレベルの受験生であれば、短文の英文であれば、問題なく解答できるが、長文になるとなぜか読み間違えてしまうということも少なくないと思います。

そうゆう受験生には、英文全体を的確に把握し、日本語にすることが必要で、まさに、「なんとなく」「勘で」英文を読んでしまっている受験生には、『富田の英文読解100の原則 (新装版)』に取り組んでみて欲しいです!

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』のまとめ

『富田の英文読解100の原則 (新装版)』は、英文を読む心得を教えてくれる参考書です。平易な日本語ながら、ハイレベルな内容の参考書です。
上巻・下巻のすべてをやりきることができれば、英文読解が得意になっているはずの『富田の英文読解100の原則 (新装版)』で、英文読解を得点源にしてしまいましょう!

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