『英文法ファイナル問題集』シリーズの難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

高柳司
こんにちは!高柳司です。

いきなり質問です。

英文法の問題集でしっかりアウトプットできていますか?

ケイコ
ん〜。。。それは、ネクステージとかで、問題を解いているかどうかってことですか?
高柳司
はい。そうゆうことです。
ケイコ
それなら出来てますね!!
高柳司
それでは、模試などで、満足のいく点数は取れていますか?
ケイコ
うっ…それは微妙です。
高柳司
なぜ、しっかりネクステージやヴィンテージで問題演習をしているのに、思うような点数が取れないんだと思いますか?
ケイコ
それが、アウトプットが出来ていないということですか?
高柳司
察しがいいですね。そうゆことです。今回は、英文法のアウトプットに最適な問題集である『英文法ファイナル問題集』シリーズについて紹介します。

『英文法ファイナル問題集』シリーズの概要

『英文法ファイナル問題集』シリーズは、

・標準編
・難関大編
の2レベルがあります。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』
発売日:1998年9月
(著) 瓜生 豊 (編集), 篠田 重晃 (編集)
出版社:桐原書店

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』
発売日:1998年9月
(著) 瓜生 豊 (編集), 篠田 重晃 (編集)
出版社:桐原書店

『英文法ファイナル問題集』シリーズの構成

全10回のテスト形式

原則として各回50題,35~40分で,緊張感の持続できる分量にしています。

難易度別配列

Step表示は各回の難易度を表します。以下のように理解して下さい。
Step1 絶対に落とせない問題を中心に構成
Step2 合否が分かれそうな問題を中心に構成
Step3 差をつけるレベルの難しい問題を含めて構成

緩やかな範囲別構成

Part表示は各回の出題範囲を表します。実際の入試問題で「仮定法」と「関係詞」のどちらが出題ポイントかと迷うことはまずありません。
また知識をまとめるという観点からも,全出題項目を3つに大きく分けるというのは,極めて実践的かつ効果的なやり方と言えます。Part表示は,以下のように理解してください。
Part1 動詞とその周辺
(時制/態/助動詞/仮定法/不定詞/動名詞/分詞/動詞の語法/動詞を含むイディオム)

Part2 形容詞・副詞・名詞とその周辺
(形容詞の語法/副詞の語法/比較/形容詞・副詞を含むイディオム/名詞の語法/代名詞の語法/名詞を含むイディオム)

Part3 関係詞・接続詞・前置詞とその他の重要項目
(関係詞/接続詞/前置詞と郡前置詞/主語と動詞の一致/疑問文と語順/否定・省略/強調/共通語補充)

各回の構成

第1回:Step1 Part1
第2回:Step1 Part2
第3回:Step1 Part3
第4回:Step2 Part1
第5回:Step2 Part2
第6回:Step2 Part3
第7回:Step3 Part1
第8回:Step3 Part2
第9回:Step3 Part3
第10回:近年急増中の長文型会話問題で構成しています。

『英文法ファイナル問題集』シリーズの特徴

文法・語法・イディオムが内容面の3本柱
入試におけるいわゆる「文法問題」は、従来の「文法」、「イディオム」、新傾向の「語法」がそれぞれ3分の1を占めるといった状況にあります。本書は、新傾向の「語法」面に力を入れることによって、バランスのよい構成になっています。

客観4択・正誤指摘・語句整序問題が形式面の3本柱
入試問題の大半を占める客観4択を中心に、受験生の苦手な正誤指摘問題、語句整序問題を出題形式の3本柱とし、各Partに特徴的な出題形式をからませるという構成をとりました。

問題英文・選択肢
問題英文や選択肢については英米のネイティブ・スピーカーと協議の上、一部変更したものもあります。また客観型の選択肢は、テキストの統一上、3択問題・5択問題などを4択問題に変更したものもあります。

『英文法ファイナル問題集』シリーズ難関大学合格者の使い方は?

学習の進め方

以下のA・Bパターンが考えられます。
A 授業や参考書などで一通り文法・語法を学習した人

第1回から順番に進めて下さい。このやり方が変化があっておもしろいでしょう。

B 文法・語法に自信がない人
Part表示に合わせて進めて下さい。つまり、
 Part1 第1回→第4回→第7回
⇒Part2 第2回→第5回→第8回
⇒Part3 第3回→第6回→第9回
といった順で学習してください。

問題の解き方

各回の問題に標準解答時間を示していますので、これを参考にして進めて下さい。
(これは複数の生徒にモニターになってもらい、回答に要した時間を参考にして設定しています)
ただし、解答時間が終了したからといって、そこでやめてはいけません。
各回の問題を最後までやって、オーバーした場合はメモしておき、後日再度チャレンジしてください。
また問題を解く中で、解答に自信のないものはその時点で解答用紙にチェックしておき、正誤のいかんにかかわらず、後で解説をていねいに読んでください。

●解答用紙
巻末に各回の問題に合わせた解答用紙をつけています。このまま切り取って使っても結構ですが,何度か繰り返して使う可能性があるなら,コピーを取っておくのがよいでしょう。

勉強法3手順|ネクステージ (Next Stage)[4thEdition]英文法・語法問題の使い方、勉強法

2014.10.15

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』の紹介

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 の評判は?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

すごく解説がわかりやすく、テーマもランダムになっているので、英文法を1通り終えた人やセンター試験の前にやっておくと、全体の確認になり、実力のチェックに最適な1冊であると言えます。
1回が50問と反復して取り組みやすく、英語が苦手な人でも継続しやすい構成になっているので、そうゆう部分でも良い参考書です。

文法を1通りマスターした人の実践演習として使用すると効果があると思います。
ターゲット層としては、日東駒専レベルだと思います。
しかし、この参考書は、実践的な部分での使用法が主な部分だと考えられるので、ある程度文法を学習していない人には、不向きだと思うので、要注意です。

多くの問題種が単元ごとに問題が並んでいるので、そういった点でとても評価できます。

単元ごとではなく、ランダムに出題されており、問題演習には最適だが、問題の質に疑問がある。
文法問題の総復習として謳っているが、イディオムの知識を有無を問う問題が多く、文法の総復習としては物足りない。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 をマスターすると?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 をマスターすると、英文法問題での実践的得点力が身に付きます。

本参考書『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 は、多くの英文法の参考書と異なり、単元ごと、テーマごとに出題がされていないので、文法事項の苦手な範囲がわかりやすくなります。
そのため、全10回の問題に取り組み、解説をしっかり理解し、自分の苦手とする文法問題について弱点を克服することができるのであれば、確実に英文法問題でも実践的に得点できる力が身に付きます。

【英語偏差値75へ】『おすすめの英文法の問題集』難関大合格者の使い方、大学受験の勉強法

2017.06.05

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(標準編)』で合格できる大学は?

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 の次は?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 は完璧にマスターしたら、次の参考書は『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』 です。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 をマスターすれば、苦手分野についての克服ができているはずです。
しかし、早慶上智を含む難関大の入試には、まさに重箱の隅をつつくような文法事項が出題されることが少なからずあり、また、単純な文法問題であっても、問題としても問われ方の難易度が上がります。
そのため、『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』に取り組むことによって、難関大特有の「難しさ」に対応できるように準備してください!

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 に関するQ&A

ケイコ
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 をマスターしておけば、センター試験の英文法の問題は大丈夫ですか?
高柳司

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』を全て完璧にしておけば、センター試験の問題はほぼ全て問題なく解答できるはずです。

理由としては、『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』に出題されている問題それ自体が、大学入試で問われることの多い問題を選定しているのであり、入試で問われる基礎的な文法事項について出題をしています。
なので、『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』の問題に取り組み、正解を出来なかった問題をひとつひとつ丁寧に確認し、ミスを修正していくことで確実にセンター試験レベルの問題は攻略できるでしょう。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』に全然歯が立たないという受験生は、項目別に問題が並んでいる参考書を今一度取り組み、網羅的に英文法を再確認しましょう。

まずは、そこからです。

ケイコ
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 のMARCHの過去問と比較するとどうですか?
高柳司

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』は、MARCHの過去問と比較したら、難易度はそれほど変わらないように感じます。
しかし、MARCHレベルの過去問は、英文法問題そのものとして出題されることは少なく、英語長文中の問題として出題されるなどがあります。
そうすると、本来は単純な文法問題であるにもかかわらず、周りの英文に惑わされ、ミスをしてしまうこが想像できます。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』を完璧しておけば、MARCHレベルの過去問であっても解けるはずです。大切なのは、問題の本質がどこにあるか見抜き、問題に対して的確に解答できることです。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』 のまとめ

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』は、センター試験を受験する人であれば一度は目を通し、取り組んで欲しい参考書です。
センター試験前、もしくは、英文法が1通りマスターしたと思えたら、『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』を解いて、苦手を発見し、より確実な英文法の知識をてにいれてください!

早慶レベルの英語長文の読解問題は「URCモデル」で解決できる!

2017.03.27

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』の紹介

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』の評判は?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

入試直前に取り組むべき、かなり実践的な参考書です。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (標準編)』と同様で、単元別でなく、文法事項全般について、包括的に問題演習ができるので、自分の実力を見極めるときに、真価を発揮します。
また、「絶対に落とせない問題」「合否が分かれる問題」とそれぞれの回にテーマがあり、好感触です。

唯一の難点は、1998年から一度も改訂されることなく、10年以上も最新傾向に対応していません。
英文法はいわば普遍的なものなので、出題されている事項が誤りになることはないですが、優先順位は変わってくると思います。
その部分は過去問等で補う必要のある参考書かもしれません。

この『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』に「NextStage」等の参考書で勉強しておくことをおすすめします。
理由は、この参考書が、一番最初にやる参考書ではなく、最後にやる参考書だからです。
入試直前の最終確認としての使用方法が最も効果のある使い方です。

正直難しすぎて、挫折しそうでした。
特に、並べ替え問題は、なにをどのように答えたらいいのかわからないので、もっと解説の欲しいところでした。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』をマスターすると?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』をマスターすると、英文法の問題についてほぼ全ての大学の入試問題において合格できる実力が身につきます。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』をマスターしたならば、文法問題においての一つの到達点に辿りついたと言えるでしょう。
英文法の問題は、東大、早慶上智のほぼ全ての大学で出題されています。
しかし、それが、文法問題という形でシンプルに問われているわけではないので、難しさがあるわけですが、もし文法問題として問われることがあれば問題なく正解を選択することができるでしょう。

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』で合格できる大学は?

早慶上智

早稲田大学
慶應義塾大学
上智大学

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』の次は?

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』をマスターすると、次の参考書は必要ありません。

もしこれ以上に英文法に自信をつけたいということなのであれば、正誤問題や並び替え問題に焦点を当てた参考書に取り組み、志望する大学の入試問題で出題される傾向に合わせて、問題演習を行いましょう!

【英語偏差値75へ】『おすすめの英文法の参考書』難関大合格者の使い方、大学受験の勉強法

2017.04.28

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集 (難関大編)』 に関するQ&A

ケイコ
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』で早稲田の問題には対応できますか?
高柳司

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』で問題演習を行っておけば、早稲田大学の入試問題で出題されるレベルの問題であっても十分に対応可能だと考えます。
大切なのは、難しく、重箱の隅をつつくような文法事項を暗記していることよりも、基礎的な文法事項を押さえつつ、いかに苦手な部分を無くせるかどうかだと思います。

この参考書『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』に取り組んだ際に少しでも悩んだ問題があったときには、自分の知識のもとになる文法書や問題集、参考書を参照して、持っている知識が完璧であることを確認してください。

それで十分です。

ケイコ
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』のレベルは?
高柳司

実践的な問題演習ができる参考書としては、最難関であると思います。
なので、レベルとしては、早慶レベルの入試問題でも十分対応できます。

繰り返しになりますが、このレベルの参考書の問題に取り組んでいるのであれば、重要になるのは、基礎的な事項をいかにミスなく身につけられているかです。

【英文法】たった3冊の参考書で早稲田大学に合格する勉強法

2014.10.15

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』のまとめ

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大編)』は、センター試験後に取り組んでも問題ないレベルの難しい参考書です。
しかし、それは後でやればいいというものでなく、一定の実力の備えた受験生でなければ、意味がない参考書であり、使い方には要注意の参考書です。
自分の実力を見極める1冊として是非有効活用してください!!

【実践編】早稲田大学<英語対策>私のマル秘 英語勉強法

2017.01.27