『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』
発売日:2009年8月
(著)大矢復
出版社:桐原書店

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の構成

 本冊の全体構成は、中心となる,文法項目別に配列されたLesson 1 ~ Lesson 66の66課です。そのほか,学習内容を再確認し,定着させるための復習問題,最後には実際の入試問題にチャレンジする「入試問題にTry!」,巻末には英作文に役立つ語彙と語法が学べる文例集を収録しています。

 本書は英作文のまったくの初心者が入試レベルの英作文を書けるようになるまで、もっとも効果的と信じるカリキュラムで一歩一歩上るお手伝いをすることが目的とされています。

本書では中学校で習ったはずの「疑問文の作り方」から学習を始めます。「簡単すぎる!」とあきれる人もいるかもしれませんが、英語をある程度勉強した人でも疑問文の作り方がきちんとわかっていない人は意外に多くいます。そのため、一歩一歩、着実に本書で勉強し、最後には入試問題のレベルでも難なくこなせるようになります。 

 とりわけ初心者、中級者の方々に対しては、文法を軸にして1つずつの英文の組み立て方をマスターしてもらうのが安全確実、しかも近道です。文法と言われて嫌な気分になった人もいるかもしれません。文法は苦手だ、とか、文法は嫌い、と言う人は多いですから。

 けれども英作文を書くのに、それほど難しい文法は必要ありません。中学校レベルの文法でほとんどじゅうぶんと言えます。しかし大事なのは、みなさんが中学校以来学んできた文法を、英作文を書く上で、「使える道具」になるように、もう一度その観点から組み立て直すことが必要なのです。

文法を組み立て直すということは具体的にはどのようなことなのか、それは実際に本書を使って勉強を始めれば自ずとわかるはずなので、個々ではくどくどと説明することは避けてあります。

 本書の中心になるのはLesson 1からLesson 66までの文法事項に沿った解説と問題演習です。この66個のポイントをこなせば,英作文が書けるようになるという,必要十分なポイントを厳選されています。基本的にはLessonの順番に学習していくのがよいと思いますが,特に気になる分野がある場合はそこから読み始めたり,苦手な分野はあと回しにしてもかまいません。

また,読者のみなさんが,学習の進み具合を確認できるように,全体を3つのステップに分け,Step 1,Step 2,Step 3としていますが,それは簡単なものからだんだん難しいものになっていくというよりは,むしろ英文を書く上で根や幹になるようなことから次第に枝葉の細かい部分に進む,という方針で配列したものです。そのことだけ了解してもらえば,多少順番を変えて勉強しても問題はありません。

 それよりもっと重要なのは,どの分野を勉強するのでも,単に解説を読んでフムフムとうなずくだけでなく,自分できちんと手を動かして,英作文問題をやってみる,ということです。

本書では各Lessonの冒頭に,必ず2題の例題があります。解説を読む前に,まずこの例題に挑戦してみてください。間違えることで,よりそれぞれのLessonの説明も頭に入りやすくなるはずです。

さらには6~7課ごとに1回ずつ,そこまで学んだことを再確認するための復習問題(各8題)があり,そして最後には既述のように,実際の入試問題に取り組みますから,合計すると本書では約220題の和文英訳問題を収録していることになります。

本書は問題集というより参考書ですが,問題集に引けをとらないくらいの問題演習があるわけです。英作文は「書いてナンボ」,「手を動かしてナンボ」の世界です。しっかり手を動かしてください。

 巻末の付録については、前述のように,基本的には文法を軸にして英文の組み立て方を学ぶわけですが,英作文を書く上では基本的な語彙,語法の習得も不可欠です。本書の巻末には,そうした語彙,語法を使った文例集を付録として付けてあります。

こちらは電車の中など細切れの時間を利用して,単語集を覚えるような感覚で本編と平行して少しずつ目を通していくとよいと思います。

「これだけ身につけば英作文が書ける」という66個のポイントを厳選し,文法事項に沿った解説と演習でまとめられています。

英文を組み立てるときに,その文法事項をどのように理解し,どう使えばよいのかがわかりやすく整理されているので,実戦的な英作文の力を効率よく習得できます。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の特徴

初級レベルから入試レベルへ
英作文が苦手な受験生でも、確実にレベルアップ!
書くための基礎をがっちり固め、入試問題に取り組む力を養成
英作文に必要十分な文法を徹底解説
66の文法のポイントを厳選し、英文の組み立て方を実践的に解説
英作文の落とし穴を克服
受験生が間違いやすい箇所にも焦点を当て、ミスを防ぐ力を習得
豊富な演習問題で、各レッスンの例題と復習問題、さらに巻末には過去問を収録
ポイントを押さえた、十分な演習を可能
英作文に役立つ文例集を収録
英文を書く上で不可欠な語彙、語法を含む155文例を解説付きで収録
例題暗唱文例CD付き
本書の各レッスンの冒頭にある例題2題を日本語→ポーズ→英語→日本語の順番で収録
書くための基本文例を暗唱できるまで復習が可能

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の評判は?

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

非常にいい参考書だち思います。基礎をとても詳しく解説し、受験生の「なぜ?」に適切な回答を与え、英作文の基礎の基礎を学べます。レイアウトは見開きで完結しているので、とても見やすいです。別冊の暗記用例文の構成も丁寧で、使いやすいです。

本書は入試レベルには踏み込んでいないと思われるので、難関大受験者は、その他の参考書によって演習を行うことをお勧めします。

難易度は基礎レベルをうたっていますが、英作文を勉強したことない人は、学ぶことがたくさんあるはずです。偏差値60くらいの人であっても、学べる部分はあると思うので、英作文の参考書に1冊目として是非活用してほしいです。

問題が簡単すぎます。初学者にはいいかもしれないけど、受験生ならこれくらいできないとやばいレベルです。高校3年生であれば、普通できるような内容なので、高校1年生・高校2年生であればやる価値があるでしょう。

英作文の問題集として、暗記用例文がついている、CDがついているので、ある意味全部入りの参考書であり、英作文をまったくやったことがない人には間違いのない1冊である。しかし、英作文の参考書自体の欠点として、自分の書いた英作文に対して客観的な採点が行えないので、使いかたとしては、英語の書き方を学ぶ、くらいにとどめた使い方をしてほしい。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』をマスターすると?

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』をマスターすると、英作文のまったくの初心者が入試レベルの英作文を書ける力が身に付きます。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』をマスターすると、英作文を書くために必要な語彙、文法、英文の考え方が身につきます。英作文の初学者は、そもそも簡単な英語の表現であっても、なんて表現をするべきなのかということを把握していません。そのため、まず「何をしたらいいのか」を知れる1冊として、『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の別冊の暗記用例文を活用すれば、基本的な英語の考え形を身に付けられます。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』難関大学合格者の使い方は?

●Lessonの勉強法
各Lesson はテーマごとに見開きで構成されています。

・例題
解説を読む前に例題にチャレンジしてみましょう。

・解説
・各文法事項の基本や使い方を覚えましょう。
・例題で間違えたところに注意して,解説を読みましょう。
誤りやすいミスも要チェック。

・まとめ
ポイントを確認しましょう。

・解答例
別解や解説もよく研究しましょう。

●復習問題
・問題
 ・6~7課ごとに1回ずつ,8題の復習問題を準備。
 ・まずは学習したことを思い出し,自分で書いてみましょう。

・解答例・解説
 ・書き終わったら見開き頁の解答例を見て添削しましょう。
 ・間違えたところはLesson の解説をもう一度読み直しましょう。

●入試問題にTry!
・問題
ヒントを参考に,入試の過去問にチャレンジしましょう。

・解答例・解説
 ・書き終わったら解答例を見て添削しましょう。
 ・解答例の解説をていねいに読み,書き方のポイントをチェックしましょう。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』で合格できる大学は?

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の次は?

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』は完璧にマスターしたら、次の参考書は『大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』です。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』は、基礎的な和文英訳をマスターする方法を学べる参考書です。しかしながら、自由英作文については、日本語を英語にする力以上に、英語を英語として考え構成する力を求められます。

そのため、『大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』で、自由英作文特有の考えた方について学ぶことをお勧めします。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』と『ドラゴンイングリッシュ』ならどちらを使った方がいいですか?

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』と『ドラゴンイングリッシュ』は、ともに英作文の参考書として有名であり、基礎的な英作文をできるようにするという目的も同じでですが、その道筋は異なっていると思われます。

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』は、簡単な単語、簡単な文法を用いて、英語を簡単に表現する方法を学習する参考書でしょう。

一方で、『ドラゴンイングリッシュ』は、100文と少ないながらも様々な単語、文法、構文がちりばめられた暗記用例文を完璧に覚えることで、英作文だけでなく、基礎的な英語の力を養成しようとするものです。

両者の違いは、どのようにして基礎的な英作文をかけるようにするかであり、その点で暗記用例文を完璧に仕上げなければいけない『ドラゴンイングリッシュ』よりは、『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の方が続けやすく、初めに取り組む1冊としてぜひ使用してみてください!

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の暗記用例文の詳しい使い方は?

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』の暗記用例文は、よくできています。可能であるならば、すべて覚えることが理想です。

しかし、多くの受験生がそうであるように、暗記用例文を完璧に覚えることは容易ではありません。さらに、それをできるようにする魔法はありません。

暗記用例文をできるようにするためには、ひたすら「繰り返す」しかありません。ひたすら繰り返すことで、いつの間にか覚えられるようになるしかありません。

ただし、『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』には、暗記がしやすいように、付属のCDが最初からついてくるので、まずはCDをおそらく手元にあるであろうスマホに音源を入れましょう。その後、ひたすら聞いてみてださい。

聞く→真似をする→書いてみる→聞く→真似をする→・・・・・

と何度も何度も挑戦してください。

一読で暗記用例文を暗唱できるひとはおそらくこの世にはいません。どれだけの時間と労力をかけられるかが差となるので、頑張ってください!

、『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』のまとめ

『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』は、英作文初学者に向けた参考書です。ただし、英作文が大学受験で出題される大学は、ほとんど偏差値60以上の大学に限られますので、初学者といっても求めらるレベルは低くないです!

そのため、まずは、『大学入試英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』で英作文を解くための心得を手に入れるつもりで取り組んでみてください!

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