『やっておきたい英語長文500』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

発売日:2005/05
(著)杉山 俊一 塚越 友幸 山下 博子 早崎 スザンヌ
出版社:河合出版

『やっておきたい英語長文500』の構成

『やっておきたい英語長文500』は、解答・解説編と別冊の問題編からなっている。

河合出版の『やっておきたい英語長文』シリーズのなかで、『やっておきたい英語長文300』に続き、2冊http://g-pass.jp/3182目に位置する参考書である。

レベルとしては、標準レベルからやや難しいレベルで設定されている。

問題は全部で20題。

『やっておきたい英語長文300』が、センター試験レベルの英文を読みこなせるようになることを目標に作られています。

『やっておきたい英語長文500』は、MARCHレベルの英文にも十分対応できるレベルです。

それぞれの問題の解答・解説編の中に、Adviceとして設問を解く際の着眼点や考え方、論旨の展開を読み取るうえでのしっておくべきことが示されており、ほとんどの大学の読解問題に対応できる高度な読解力の養成が可能です。

『やっておきたい英語長文500』の内容

『やっておきたい英語長文500』は全20問からこうせいされており、内容一致問題、内容説明問題、物語など非常に幅広いテーマで問題作成されています。

  1. 日本語による内容一致問題
  2. 英語による内容一致問題
  3. タイトル選択問題
  4. 下線部和訳
  5. 内容説明問題① 指示語 this
  6. 内容説明問題② 指示語 that
  7. 内容説明問題③ the opposite / the same
  8. 内容説明問題④ 原因・理由の説明
  9. 語い問題
  10. ディスコース・マーカー①
  11. ディスコース・マーカー②
  12. 具体例,体験談,引用
  13. 比喩表現
  14. 実験・調査の紹介
  15. 物語文
  16. 論説文 主題ー展開型①
  17. 論説文 主題ー展開型②
  18. 論説文 主題ー展開型③
  19. 論説文 導入ー主題ー展開型
  20. 論説文 主題ー展開ー結論型

『やっておきたい英語長文500』は、問題編が別冊になっているので、問題に取り組みやすいです。

さらに、解答・解説編は、それぞれの問題に対して、解答の根拠がしっかりと書かれているので、独学でもきちんと英文に解答する力が身につきます。

そして、英文が段落ごとに掲載され、重要な単語、構文、文法について解説が付された状態で読み直すことができるので、問題を解く力だけでなく、様々な用途に使用することができる参考書です。

『やっておきたい英語長文500』の特徴

どんな内容、スキル、学力が身に付く?

  • 近年の入試で必要な読解問題を解けるようになる力を身につけられる。
  • 読解問題を解くために必要な一文一文の構造を正確に捉え、内容を把握する力を身につけられる。
  • 英文は、複数の文が集まって構成されている以上、文と文とつながりを理解する必要があり、長文を読みながら、問題演習をすることで、文脈を読み取る力を身につける。

どんな力が付く?

  • 大学入試に出題される英文のテーマは、年々変化しており、『やっておきたい英語長文500』では、今日的な話題をカバーし、頻出なテーマに備えられる。
  • なによりも良い英文を読み、良い問題を解くことで英文を理解する力が鍛えられる。

 

  • 近年出題された問題の中から、英文の長さと難易度を基準に繰り返し読むに値する英文を厳選。
  • 最も出題頻度の高い400語から600語で、標準レベルからやや難しいレベルの英文20題を出題。
  • 設問は、ある文章に対して問うべきことー内容の理解と英語の理解ーという観点から、全面的に改変。

目標は何

  • ほとんどすべての大学の読解問題に対応できる高度な読解力の養成が目標。

『やっておきたい英語長文500』の評判は?

『やっておきたい英語長文500』の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

  • 自信がない人は300から解くのをオススメします。英語ができる人が取り組めば、偏差値65は余裕です。
  • 『やっておきたい英語長文300』を終えたあと、『やっておきたい英語長文500』も、と思い、やり始めましたが、意外と難しくて手こずりました。
  • 構文解説がかなり少ないので、質問できる環境にある人向きかもしれません。

 

  • 『やっておきたい英語長文300』を余裕を持ってこなせた人ならあとは語彙力の勝負の気がします。
  • 国公立向けらしく記述が多いですが、基礎的な文法知識や語彙力が既にある事が前提で、解説も最低限しか載っていないので私大志望の人は、使い方に注意です。

 

  • 残念なのはCDがないこと。英語学習において音読は非常に重要で、その際に耳からネイティブの音を聞いてよく音読すればより効率よく学習できる。
  • 耳から聞いて理解できる力がつけば速読力・リスニング力にも結びつく。

 

  • 演習の参考書としては、解説が足りてなさすぎ!設問の解説は普通ですが、構文の取り方とか、詳しい論理展開の説明とかの解説はありません。これでは高校生では、参考書の良さを存分に活かせていない気がします…
  • 『やっておきたい英語長文300』と比べると挫折する人が多いと思う。300まではある程度単語力があればクリア出来るが『やっておきたい英語長文500』になると少々厳しくなる。

『やっておきたい英語長文500』をマスターすると?

『やっておきたい英語長文500』をマスターすると、早慶上智以外がのほとんどの大学の入試問題やセンター試験の英語長文を解く基礎的な力が身に付きます。

 

『やっておきたい英語長文500』では、実際の入試問題を厳選し、良質な英文・良質な問題で演習をすることができます。そのため、本番さながらの問題演習は、入試本番においての得点に直結します。

また、近年の入試英語において頻出なテーマを英文で読めるように配慮されているので、入試本番で文章として理解しにくいようなテーマの文章が出題されても、得点できるようになります。

『やっておきたい英語長文500』難関大学合格者の使い方は?

問題には、語数と標準解答時間が示してあります。標準解答時間を問題を目標に解いてください。

解説には、解答と設問解説、構文・語句解説があります。設問解答を読み、解答を確認してください。設問解説中の第1・2段落第5文といった表記は、構文・語句解説の番号に対応しています。

構文・語句解説では、訳例と設問解説で触れなかった、構文および語句の解説があります。設問以外の箇所で理解出来なかった部分を確認してください。

  • 構文・語句解説では、問題文から下線を省き空所を埋めた形で英文を再録してあります。
  • 英文を繰り返し読むことで、速読の練習にもなりますし、語彙の定着にもつながります。

また、このときは、英文の構造よりも、内容・論旨を追うことを心がけてください。確認のための要約を活用してください。

『やっておきたい英語長文500』で合格できる大学は?

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

『やっておきたい英語長文500』の次は?

『やっておきたい英語長文500』は完璧にマスターしたら、次の参考書は『やっておきたい英語長文700』です。

 

『やっておきたい英語長文』シリーズは、英文の長さとレベルを順序良くあげていき、徐々に難しい英文でも読解ができるように工夫をされています。

『やっておきたい英語長文500』をしっかりできるようになれば、ほとんど全ての大学入試の問題に対応できます。

 

しかし、早慶レベルを狙っている大学受験生や、MARCH志望で時間的に余裕のある大学受験生は、是非『やっておきたい英語長文700』に挑戦してください。

『やっておきたい英語長文500』のレベルは?

『やっておきたい英語長文500』の英文のレベルは、センター試験のレベルより明らかに難しいです。

 

というのも、『やっておきたい英語長文300』ですでにセンター試験レベルの英文を読みこなせている前提なので、センター試験レベルの文法構文解釈の知識がない人は、『やっておきたい英語長文300』をもう一度やり直すか、文法問題のしっかりした参考書をやり直してから取り組んでみてください。

『やっておきたい英語長文300』と比較すると、語彙力他の基礎的な知識が試される参考書なので、今までなんとなく英文を読み、解答をしていた人は、基礎的な部分を振り返るいいチャンスです!

『やっておきたい英語長文500』は難しい?

はっきり言って、難しいです。

 

本書の目標とするのが、ほとんどの大学での入試問題に対応することなので、偏差値60くらいの大学までの問題が解けるようになると考えれば、難易度は高くなります。

センター試験レベルから脱却することが、難関大への合格の近道なので、難しい問題をいかにこなせるようになるかが、他の多くの受験生と差をつける方法です。

『やっておきたい英語長文500』のまとめ

『やっておきたい英語長文500』は、センター試験レベルを超え、偏差値60を目指す受験生に最適の教材です。

この参考書をできるようにしておけば、GMARCH、関関同立の入試問題を解くことも不可能ではありません。

早慶大志望の受験生は、難易度よりも分量を読むことを求められるので、『やっておきたい英語長文700』へと進み、得点する力を高めてください。

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