【難関大学合格者の共通点】過去問の使い方、勉強法

  • 勉強をしているけど、勉強ができるようになっている実感もない…
  • 毎月模試を受けているが、過去問はいつ解けば良いの?
  • 過去問は、第一志望だけ解けば良いの?

など、過去問に対する悩みは尽きません。

今回は、過去問との上手な付き合い方について紹介します!

過去問とは

過去問とは、大学入試の過去に出題された問題のことです。

過去問を冊子として購入できるのは、

  • 教学社の「赤本」シリーズ
  • 駿台文庫の「青本」シリーズ

が有名です。

センター試験に限れば、河合出版の「黒本」も有名ですよね。

赤本の特徴

「赤本」シリーズは、主要大学のほぼ全ての大学過去問を販売していてます。

掲載年度も多く、お買い得感があります。

しかし、解説がなく、解答だけしか掲載されていなかったり、そもそも解答がついていない大学も稀にあるのがデメリットです。

青本には発売されない上智大学やMARCHも発売されるので、志望する受験生は必ず購入しましょう。

青本の特徴

私も早稲田大学と慶応義塾大学で全学部そろえた「青本」です!

「青本」シリーズは、掲載年度は多くありませんが、解説は丁寧なので、難関大の受験生には人気があります。

私立大学では、早稲田大学と慶応義塾大学のみ発売されます。

上智大学やMARCHの青本はありませんので、注意してください。

早稲田大学や慶応義塾大学志望の受験生は、発売日当日に必ず購入しましょう。

毎年9月頃に発売されます。

「夏休み中に一度、過去問を解いておきたい」という受験生は、前年度の青本をブックオフやAmazonマーケットプレイスなどで買うことも有効な手段です。

黒本の特徴

「黒本?」「過去問にそんな本あったっけ?」と思いましたか?

「黒本」シリーズは、センター試験のみ発売されます。

黒本は解答・解説が非常に丁寧で、センター試験の過去問を解きたい受験生にはオススメです。

掲載年度も赤本には負けますが、必要十分な量は入っています。

センター試験の過去問なら「黒本」がオススメです

赤本と青本の比較、違い

早稲田大学と慶応義塾大学の過去問は、赤本と青本で発売されます。

赤本と青本の大きな違いは、

  1. 掲載年度の違い。
  2. 解答・解説の質の違い

です。

①掲載年度の充実度は、赤本の勝ちです。

早稲田大学政治経済学部を例にとると、

  • 赤本は最近6年分を掲載
  • 青本は最近5年分を掲載

しています。

受験生にとって1年でも多くの過去問を解くことは非常に大切なことです。

「解き慣れる」ことで得点力が上がることが、多くの受験専門家の分析から明らかになっています。

その意味で、①掲載年度の観点からは、赤本の方がオススメです。

しかし、②解答・解説は、青本の勝ちです。

赤本より青本の方が優れた内容となっています。

あなたが過去問の解答・解説を読んだ時に、しっかり理解・納得できないものでなければ、過去問を解く価値は半減してしまいます。

その意味で、書店などで、解説を見比べ、あなた自身にあった過去問を選んで欲しいと思いますが、個人的には青本の方がオススメですし、大学の友達も青本の方が多いように思います。

基礎期における過去問の解き方、使い方

基礎期における過去問の解き方・使い方は、「とりあず第一志望校の入試内容を知ってみる」ことです。

どのような問題が出題されるのか、どのような問題構成なのか、英語長文読解はどれくらいの分量があるのか、などを確認してください。

受験勉強を開始したばかりなので、解けないどころか、全く読めないと思います。

この時期に志望校の過去問が解けたら、今年は受験勉強をする必要はありません。

もちろん、そのような受験生はいないと思います。

全ての受験生が、基礎期には志望校の過去問を読むことすら出来ません。基礎期における過去問の解き方・使い方は、敵(大学入試問題)を知ることです。

応用期における過去問の解き方、使い方

応用期における過去問の解き方・使い方は、あなたが身に付けた知識や読解力で、過去問で何点取れるか確認をすることです。

応用期の目標は2つあります。

1つ目は「あなたの第一志望校の偏差値-8」の大学の過去問で合格点を取れる状態。

2つ目は、第一志望校の過去問で「読める/解けるが、最後の2択で間違える」状態になることが目標となります。

直前期における過去問の解き方、使い方

直前期の過去問の解き方・使い方は、第一志望となる学部の過去問はじめ、第一志望大学の全学部の過去問で実践的に解くことです。

しっかり時間を設定し、本番同様に解くことで自分の実力を測ります。

直前期の目標はただ1つです。

第一志望大学の全学部の過去問で合格点を取ることです。

実際に受ける学部の他、受験しない学部の過去問も含めて、すべて解き、しっかり合格点を取るレベルまで解き切ります。

特に早慶志望の受験生は、そのレベルの問題集は殆どないので、過去問中心の演習を徹底してください。

どのように合格点を取るかを考え、しっかりリーズニングと知識の確度を高めてください。

まとめ

大学入試を受けるに当たって、第一志望大学の過去問を解かないという選択肢は絶対NGです。

過去問に対して、「いつ」「どのように」取り組むかというのは、受験勉強を進めていく上で重要となります。

基礎期、応用期、直前期、それぞれで「過去問の解き方・使い方」を確認し、「過去問を解く目的」を確認し、効率的な受験勉強に励んでください!