大学受験のカリキュラム作成で注意すべき4つのポイント

大学受験の勉強を始めたとき、カリキュラム作成で悩んだ経験はありませんか?

  • いつまでに何を勉強したらいいの?
  • 夏休みはじっくり勉強できるけど、何をしたらいいの?
  • 直前期には何をしたらいいの?

など、多くの大学受験生は悩みを抱いたことがあると思います。

実は、予備校のカリキュラムには冬の直前期まで講習や授業があるので、あなたの苦手分野を強化する期間が殆ど無いまま入試を迎えてしまいます。

また、独学/宅浪(自宅での浪人)の受験生は、一生懸命に考え、練りに練ったカリキュラムを作成していると思います。

しかし、多くの独学での受験生は、基礎力がないまま直前期になり、取り敢えず過去問を解くという状況になりがちです。

今回は、大学受験のカリキュラム作成で注意すべき4つのポイントをお伝えします。

ぜひ、参考にしてください。

大きなカリキュラムを作る

カリキュラム作成で大切なことは、2つです。

  • 1つ目は、定期的にカリキュラムを修正する日を設定すること。
  • 2つ目は、継続不可能なハイペースでは作らないことです。

残り日数のカウント?

無理なく志望校に合格できるカリキュラムを作るために、まずは、今から第一志望大学の入試日まで残り何日なのか、正確にカウントしてください。

センター試験の残り日数は、iPhoneやandroidなどでググれば直ぐにカウントタイマーが出てきますが、第一志望校までの残り日数を正確に把握するこても重要です。

よくあるパターンとして、

  • 残り一週間になり、焦ってラストスパートする。
  • 一か月前になってから、残り期間の勉強スケジュールを綿密に立てる。

があります。

どうですか?

このような受験生が早稲田大学や慶應義塾大学に合格できると思いますか?

現実には、こんような受験生が意外と多くいます。

夏休みの宿題や、定期試験の前日に頑張る生徒が多いと同じように・・・。

残り日数を三等分?

次に、志望校試験日までの残り日数を三等分し、各々、①基礎期、②応用期、③直前期に分けていきます。

そして、各期間で、「しなければいけないこと」を明確にし、入試の前日までに、何を身につけなければいけないのか認識をしましょう。

①基礎期においては、基本的知識の習得
②応用期においては、知識の充実と整理
③直前期においては、知識の完成・解答の技術の習得

また、各期間において、志望する大学との過去問の付き合い方が大切です。

詳しくは、「過去問の取り組み方」を参照してください。

科目ごとに、各期間のカリキュラムを作る

「基礎期」の目標は?

「基礎期」の目標は、偏差値50を超えることです。

そのために、各教科の基礎となる参考書等にしっかり取り組みましょう。

参考書は、第一志望に合格者の多くが使用している参考書の中で、「教科の全体像が見やすく」、「薄い参考書」がオススメです。

最初から、厚い辞書のような参考書を終えようとしても、一冊を終える前に殆ど受験生が挫折してしまいます。

先ずは、薄い1冊の「目次」をよく眺め、科目の概観を知り、内容を身に付けましょう。

「応用期」の目標は?

「応用期」の目標は、偏差値60まで上げることです。

「基礎期」で身に付けた知識を使い、より発展的な問題も解けるようにしていきます。

この段階になると、苦手分野や得意分野で受験勉強の進み方が大きく変わってきます。

現状分析をしっかり実施して、全科目・全項目でカリキュラムを丁寧に修正してください。

応用期の模試で、早稲田大学教育学部で「C判定」が取れれば順調な仕上がりと言えます。

「直前期」の目標は?

「直前期」の目標は、

  1. 偏差値70まで上げること
  2. 志望校の過去問で80%正答率を取ること

実は、偏差値60も偏差値70も、勉強している参考書や問題集は変わりません。

偏差値10も変わる原因は?

同じ問題集や参考書を使っているのに、偏差値が10も違ってしまう原因。

それは、「問題集や問題集の完成度をどのくらい上げているか?」ということです。

英単語を例に考えると、偏差値60の受験生の場合、「英単語の意味はなんとなく分かるけど、即答できない英単語がある」、「分からない意味の英単語がある」というレベルです。

これが偏差値70になると、目次を見て、上からほぼ全ての意味が分かる状態です。

そのくらい参考書をやりこんで、マスターして、完成度を上げた受験生が、早慶に合格するのです。

また、早慶レベルになると、文章読解問題は抽象度が上がった文章が出され、知識問題は重箱の隅をつつくレベル(解けなくても合格する問題)が出されます。

早慶上智の過去問を解けるようにするために、それにあった超難関レベルの問題集を解いていきましょう。

過去問演習で、合格最低点以上のものが取得できれば、早慶大「B判定」以上を出すことは、そんなに難しくありません。

英単語や英熟語、英文法などの暗記は、全期間を通して実施していきます。

それぞれの詳しいやり方については、以下を参照してください。

  • システム英単語の使い方、勉強法(準備中)
  • ターゲット1900の使い方、勉強法(準備中)
  • 速読英単語の使い方、勉強法(準備中)
  • 速読英熟語の使い方、勉強法(準備中)
  • 英熟語1001の使い方、勉強法(準備中)
  • ネクステージの使い方、勉強法(準備中)
  • ヴィンテージの使い方、勉強法(準備中)

1ヶ月カリキュラムを作る

1ヶ月の間に終えたい目標を決めましょう。

内容としては、「英単語帳を1冊終える!」や「英語長文を1日1文読み、月に30問取り組む!」といったより具体的で、かつ、区切りのいい目標を定めましょう。

自分が考えているよりも1ヶ月で出来ることは多いはずです。

勉強を進めていくうえで、「今月は頑張れた!」と思えるような目標設定を行いましょう。

1週間カリキュラムを作る

1ヶ月の目標を達成するための、1週間の目標を作成しましょう。

単純に、1ヶ月の目標を4で割るだけは終わらずに、模試の日程や、様々な行事の予定を確認し、無理の無いスケジュールが組めていることが重要です。

1日スケジュールを作る

1週間の目標を達成するための、1日ごとのスケジュールを作成しましょう。

ここでは、起床時間、就寝時間、移動時間等自分の生活と密に接しているスケジュールを作成しましょう。

作成をする際のコツとしては、朝と夜に、「今日は何をする日なのか」を確認する時間を設けるようにしましょう。

勉強を続けていくためにも、「出来た!」という感覚を持つことは、とても必要です。

「続ける」ためにも、「できる」を積み重ねていきましょう。

まとめ

私立文系大学の合格には、「頭の良さ」は関係ありません。

それが、たとえ早稲田大学や慶應義塾大学レベルであってもです。

早慶上智やGMARCH合格に必要なことは、

  1. 「合格に最適なカリキュラム」
  2. 「勉強の継続」
  3. そして最も大切な「勉強が身に付いたかのチェック」

の3つです。

先ずは、第一志望校合格に最適なカリキュラムを作成することが重要となります。