『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

『総合英語Forest 7th Edition』
発売日:2013/12
(著)石黒 昭博
出版社:桐原書店

「総合英語Forest」に関するお知らせ
2017年4月12日現在

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』は、出版契約の満了している参考書のようです。
そのため、近々改訂がされると考えられます。
実際、『総合英語Evergreen(エバーグリーン)』という『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』の後継書となる参考書も出版されています。

今、『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』を購入を検討している人少し待った方がいいかもしれません。
では、もう本書『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』を持っている人、今一度、使い方を見直してください。
出版契約が切れてもなお出版されていることには、少なからず意味があります。

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』の特徴

「Part 1 これが基本」→「Part 2 理解する」→「Part 3 深く知る」の3 Partシステムで構成されています。
各文法項目を「本質の理解」→「基礎力の構築」→「詳細な文法知識の獲得」の順で掘り下げていきますので、学習の進度に応じて、無理なく文法力を高めていくことができます。

文法学習においては暗記ではなく「理解」を最重要テーマにしています。「読んでわかる」をキーワードに、英文法の「なぜ?」を解決し理解することができるように、懇切丁寧な解説がなされています。
さらに、文法を視覚的にとらえて理解できる「概念図」や「イラスト」、角度を変えて新たな視点から理解を深める「コラム」も豊富に掲載しています。

紙面の見やすさも、理解への重量な側面と考え、フルカラー印刷とすることで、解説を構成するさまざまな要素がどこに配置され、どのように関連しているのかが一目でわかるようにしています。

解説の左横には小見出しを多数設けていますので、重要なポイントに素早くアクセスすることができます。

『Forest 7th Edition』では、イラストの増強や各章に学習の手順を追加するなど、理解に役立つ情報をプラスしました。
さらに、ターゲット例文をコミュニケーションの場面でより活用していくために、以下のような工夫をしました。

・おもに「話し言葉」または「書き言葉」で使われる表現に、それぞれアイコンを表示。
・使いたい表現にすぐにアクセスできる日英対照の「機能別さくいん」(16ページ)を追加。

総合英語 Forest フォレスト[7th edition]書籍詳細
公式ページより引用

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』の評判は?

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』の評判は、良い評判と悪い評判それぞれあります。

本書のような英語文法の参考書は、チャート式の本を前に読んだのだが、これはそれより易しいと思った。
一定の英語力がある社会人が、やり直しの英文法総復習という感じで使うなら、一日2,3章こなせば、7~10日で読み終われると思う。
言い方を変えるとそのくらいのスピード感を持って読まなければ社会人には意味がない。高校生のように3年間もかけていられないだろう。
そのようにして何周かこなせば、一気に身について覚えられると思う。例文に使われている単語は難しくなく辞書を引くまでもないだろう。
本文にちらばっているCheckと書かれた練習問題も易しすぎか、もの足りないと思う。
もしあなたもそう思うなら、「チャート式」新版、「ロイヤル英文法」の問題集をやるといい。

個人的な話をすると、NHKの英語会話の番組を松本亨先生の頃から、田崎清忠、マーシャ・クラッカワー、国広正雄、鳥飼玖美子等々の先生方と数十年勉強してきて、今はビジネス英語を聴いている。
NHK語学番組での他ヨーロッパ言語には文法の解説があるが、英語は学校でやったでしょ、という感じで、詳しい解説はない。

そこで、まとめて英文法のやり直しをしようと本書を使うことになるが、なかなかどうして効率的に基礎力の確認ができる。
音声データをダウンロードして聴くことができるが、テキスト本文からのやさしい英文となっていて、安心して楽しめよう。

どちらにしろ、本書は受験生から大学受験用参考書として絶大な支持を得ているようである。
最近は社会人がTOEIC受験参考書としてもよく使うようである。
なので私も読んでみた。確かに良く分かる。
オススメの書である。
私の現役当時はここまで分かりやすい本はなかった。

とても読みやすくて、ちゃんとした文法書だと思います。
英語を使う、学ぶ人は困ったらいつでも見られるように、本書のような英文法がちゃんとした本を一つくらい持っておくといいと思います。
文法事項が系統立てて書かれていて、探しやすい。時制などが図を用いて書かれていて、分かりやすい。ちょろっと見るだけでも、勉強になる。
一石二鳥から三鳥の本です。
個人的なことを言えば、Forestとインターネットさえあれば、英文法で困ることはありません。
初心者から上級者まで、みんなずっと使えてお勧めの本です。

新版になったものの、各章の目次と付録の2ページの他は第6版と完全に同一でした。
新版にした意味があるのか不明です。
旧版は送料込500円以下で買えるのでそれを買うのが賢い選択です。

最初に結論を書きます。
私がこの本を低評価する理由は、この本が日本人の英語力アップには好ましくないと思うからです。
当然、そんなこと言ったって入試にこれが出るんだから仕方ないじゃない。背に腹はかえられないよ。
と言う人もいると思います。
でもね、英語ができるようになれば入試問題も解けるようになります。
そしてそれが間違いのない最短勉強法なんです。
教える側としては、Forestを薦めておけば、これだけ評価の高い本ですから、その選択について批判を受けることも少ないと考えるでしょう。
英語学習経験の不十分な、教材を見る目の無い多くの英語教師にはその辺が大切なポイントです。
そんな中、この本を英語学習者が選ぶのは間違いです。英語学習には本書は非効率この上ない悪書です。
これだけ売れてしまうと、出版社側としては、本書の内容をおいそれと変えることはできません。つまりForestに未来はないということです。
さらに言えば、Forestが売れ続けて、日本の英語教育の未来もないとも言えるかもしれません。
Forestのだめな所は、読んでみればすぐわかりますが、念のために書いておきます。
・英語そのものより文法のための文法書になってしまっているところ
・体系的というより細切れの知識の寄せ集めなところ
・悪しき伝統を残し、少しだけのあたらしさを取り入れて「最先端」を名乗るところ
・単純なことを複雑に説明するところ
・中身が薄いのに読むのが苦痛なところ
・中学生に説明しているかのような極端に噛み砕かれた部分と趣味に走って詳細に説明している部分が混在するところ
・ページ数稼ぎかと思うほど過剰でくどい日本語の説明があるところ
・ほとんど出てこない構文、著者が書きたいだけの自己満足の項目がたくさんあるところ
何といっても一番やっかいな問題は、この本が高い評価を受けているところにあります。
なぜ大西が一億人の英文法を書く必要があったのか、本書を読んでようやくわかった気分です。
この本の信奉者たちは、英語を覚えたいのか、目の前の入試に受かりたいだけなのか、後者なんでしょう。
本当は英語は簡単なんですが、時間がないから正攻法では難しいと受験技術に走った結果、何も得るものがなかった。
時間と労力をドブに捨てています。
実にもったいない。

公平な判断を下すため、本書のいいところも書いておきます。
・誤植がないところ
・文法用語がたくさん覚えられるところ
・第4刷から紙質が改善されたところ
それだけ。

最後に。
とても退屈な本でしたが、最近私は英文法オタクになってきたので、それなりに楽しく本書を読破させていただきました。
もっともどの点においても表現英文法の足元にも及びませんがね。

根っこの問題として、日本の英語教育というのは大学受験含め、論理性のかけらもなく全く持って粗悪と言えます。
この本がベストセラーになってしまっていることで、多くの受験生たちがこの偽英語の罠にはまってしまっているのが私にはとても心配です。
英語というのは文法読解のための道具ではない。
コミュニケーションの一つなのだ。
それがなぜわからない。

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』をマスターすると?

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』をマスターすると、受験生に必要な英文法の知識が身につきます。

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』は長年受験生に親しまれてきました英文法の参考書です。
その理由は、「全部入り」で、かつ、「分かりやすい」からであると考えます。
従来の英文法の参考書は、「全部入り」で、とにかくなんでも載っているというものか、とにかく「分かりやすい」ということを意識してあるように思います。
そこを、「全部入り」かつ「分かりやすい」『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』は、支持されているのでしょう。

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』難関大学合格者の使い方は?

辞書的な使い方をしましょう。
この本を通読するような使い方は、オススメしません。
英文法の問題集を解きながら、わからないときは、参照するというような使い方をしてください。

英文法の問題集は、以下のようなものをオススメします。

【2017年5月18日更新】『POWER STAGE(パワーステージ) 英文法・語法問題』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

2016.12.16

『ネクステージ(Next Stage)4th edition』の難関大学合格者の使い方、勉強法

2016.10.24

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』で合格できる大学は?

早慶上智

早稲田大学
慶應義塾大学
上智大学

GMARCH

学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
中央大学
法政大学

日東駒専

日本大学
東洋大学
駒澤大学
専修大学

関関同立

関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学

産近甲龍

京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学

実際に早稲田大学に合格した参考書の使用方法については、下記の記事を参考にしてください。

【実践編】早稲田大学<英語対策>私のマル秘 英語勉強法

2017.01.27

『総合英語Forest 7th Edition』の次は?

『総合英語Forest 7th Edition』を完璧にマスターしたら、次の参考書は、必要ありません。

『総合英語Forest 7th Edition』に掲載されている内容を全て把握できたのであれば、大学入試における英文法はそれで充分です。
しかし、あえて何かに取り組み、英文法を確固たる知識を持って臨みたいのであれば、ロイヤル英文法をオススメします。
これは、『総合英語Evergreen(エバーグリーン)』と同様です。

『総合英語Evergreen(エバーグリーン)』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

2017.04.03

『総合英語Forest 7th Edition』に関するQ&A

匿名希望
じゃあ、『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』と『ロイヤル英文法―徹底例解』のどちらを使うべきなの?
高柳司

結論から言えば、『ロイヤル英文法―徹底例解』です。
理由は、『ロイヤル英文法―徹底例解』の方が掲載されている内容が詳しいからです。
さらに、英文法の問題を解答する際の論理的な考え方が『ロイヤル英文法―徹底例解』の方に近いです。
つまり、入試会場で思い出してほしいのは、『ロイヤル英文法―徹底例解』です。

『ロイヤル英文法―徹底例解』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

2016.12.21
匿名希望
『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』を使用するに、最適な問題集はどれですか?
高柳司

『POWER STAGE(パワーステージ) 英文法・語法問題』か『ネクステージ(Next Stage)4th edition』です

個人的には、『英文法・語法 Vintage New Edition』をオススメします。
理由は、動画があるからです。
詳しくは、『英文法・語法 Vintage New Edition』の記事を参照してください。

【2017年5月18日更新】『POWER STAGE(パワーステージ) 英文法・語法問題』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

2016.12.16

『ネクステージ(Next Stage)4th edition』の難関大学合格者の使い方、勉強法

2016.10.24

『英文法・語法 Vintage New Edition』難関大学合格者の使い方、大学受験の勉強法

2017.03.25

『総合英語Forest(フォレスト) 7th Edition』のまとめ

改訂が決まっている参考書の『総合英語 Forest フォレスト[7th edition]』ですが、その内容については、心配無用です。
『総合英語 Forest フォレスト[7th edition]』の知識を持ってさえいれば、知識に関しては問題ありません。

しかし、それでも得点が取れないという人は、問題の解き方・考え方を改めなければいけません。
以下の記事を参考にしてみてください。

早慶レベルの英語長文の読解問題は「URCモデル」で解決できる!

2017.03.27

協賛企業さま