不合格の勉強法|英語長文読解【本文の読み方】早慶レベルで100%正答するための4ステップ

英語長文読解、本文の1単語目から読むのは間違い?

英語長文読解の本文は、最初から読み進めてはいけない。
最初の1ワード目から読むことは不合格の勉強法だ。

大学受験英語で合格点を取るためには長文読解は避けては通れない。

あなたも英語長文読解に自信が持てず、得点の伸び悩みに焦りを持っているだろう。

多くの受験生を指導する中で聞く声がある。

  • 英文1つ1つであれば読むことができるが、英語長文になると意味がつかめない
  • 英語長文の段落ごとの繋がりが理解できない。
  • 英語長文をじっくり正確に読むと時間が足りず、速く読むと理解できない。

あなたも一度は経験したことがある事象だろう。

英語長文問題に正答できない受験生に良くある言い訳もある。

  • 英語長文の全文を読まなくても、設問に正答できる。
  • 設問や選択肢を先に読んで、選択肢のキーワードを英語長文の本文から探せば正答できる。

良く聞く、英語長文の読解テクニックだ。

小手先のテクニックでは難関大学に絶対に合格できない。

東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの難関大学受験を乗り越えるには、小手先のテクニックでは絶対に合格できない。
絶対にだ。

難関大学に合格する受験生は、速く正確な英語長文読解力を習得し、小手先の技術に頼らずに、全部の選択肢に自信を持って正答できなければならない。

そこで、本日は、東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの難関大学の英語長文読解で正答率100%を達成するための4つのステップを紹介する。

ぜひ、参考にして欲しい。

難関大学受験で正答率80%獲得する4ステップ

本日は、早稲田大学や慶應義塾大学などの難関大学の入試問題で100%正答するための4ステップをご紹介する。

ステップ1:タイトルと出典を先に読む。
ステップ2:各パラグラフを一言で要約する。
ステップ3:英語長文の全文を一言で要約する。
ステップ4:理解できなかった英文にマーカーする。

ステップ1:タイトルと出典を先に読む

タイトルと出典を一番先に読むことで文章全体のテーマを推測することができる。

実際の問題を例にご説明しよう。

2014年早稲田大学法学部で出題された長文読解は、IMFが四半期ごとに発行している雑誌Finance & Developmentから出題された。

もちろん、大学受験生にIMFが発行している雑誌の内容を、事前に読んでおくことは求められていない。
大切なことは出典から本文の傾向をつかむことだ。

さっそく出典をチェックしよう。
英語長文の最後のところに、[Adapted from Andrew Zimbalist,”Is It Worth It?” Finance & Development(March 2010)]と書かれている。

まず、題名のWorthという単語が目に留まる
ここから、何かの“価値”について論じていることが推測できる。

FinanceやDevelopmentという掲載媒体から、「何らかの経済・財政などの事情を扱う英文かな?」という予測もできる。

つまり、英語長文の本文を読む前に、「経済事情に関する何らかの価値を問う」という内容が推測できる

他にも、著者について知っているのであれば、その職業(学者、評論家、小説家等)、専門分野(文学、化学、歴史学等)、人柄等からこれから読む内容を推測できる。

本文で書かれている年代があれば、その時代背景を知るてがかりとなる。
例えば、1950年なら第二世界大戦直後、2008年9月前後であればリーマン・ショック前後といった具合だ。

タイトルと出典を一番先に読むメリット

  • 英語長文の出典を読むことで、これからどのような主題の英語長文を読解すれば良いか大雑把にでも分かる
  • 英語長文の内容が大雑把でも分かることで、心構えができる。
    例えば、経済事情の価値を扱っているのかな?と分かるだけで、グッと読むことが楽になる。

英語長文の出典を読んでから、英語長文の本文の読解を進めよう。

ステップ2:各パラグラフを一言で要約

第1段階で、英語長文の出典を一番先に読み、その後、本文を読み進めるメリットをご紹介した。

英語長文の本文を読み進めて、人通り読解したら、次は各パラグラフを一言で要約しよう。

「要約しよう」というと敷居が高いように聞こえるが、やることは簡単。

  • 20字から30字を目安に書く。
  • 本当に一言で、メモ程度にまとめる。
    感覚的には、パラグラフのタイトルを付けるイメージだ。

なぜパラグラフごとの要約がいるのか?

大学入試レベルの英語長文に無駄なパラグラフは一切無い。

もし仮に、正答の選択肢をリーズニングする上で不必要なパラグラフがあっても、そのパラグラフが、他の不正解の選択肢の解答根拠になっている。

したがって、本文や選択肢の罠に引っかかることなく正答を導き出すために、全パラグラフに簡潔な要約ができる程度には読む必要がある。

「英語長文全体の要約ができていれば、英文全てを正確に理解できている。したがって、各パラグラフの要約は必要ない」と言う受験生もいる。

そんなあなたに、質問させてください。

たった1パラグラフの要約が出来ないのに、何パラグラフもが集合した英語長文全体の要約ができますか?

もっとも、全ての英語長文読解問題で、全てのパラグラフの要約を書くことは大変。
そこで、「簡潔な一言で要約」という無理のない勉強法で、要約を継続することが大切だ。

非常に大変な勉強法だが、ぜひ参考にしてほしい。

ステップ3:全体を一言で要約

各パラグラフの一言要約が終了したら、英語長文全体の要約を作成しよう。

英語長文全体の要約は、内容一致問題の正答率を高めるために非常に大切だ。

また、各パラグラフの繋がりが理解できる瞬間でもある。

英語長文読解が出来ない受験生は、「1文1文は読めるけど、長文読解になると急に英文が読めなくなる」ことが多い。

「1文1文は読める」を「数文、少量の英文は読める」にして、「多量の英文は読める」状態にしよう。

そのために、「1文とパラグラフの関係性」、「パラグラフと英語長文全体の関係性」を意識して英語長文全体を把握する力を高めていこう。

とは言え、各パラグラフの要約同様、英語長文全体の要約も継続することが非常に大変だ。

学校や予備校の先生が言うように「100字から200字程度で書け!」という勉強法を継続することは、きっと無理。

たった一言の要約で大丈夫
毎日の英語長文読解の問題を解く際に、しっかり継続することを意識して勉強していこう。

ステップ4:理解できなかった文にマーカーを付ける

いくら1文1文の英文解釈が出来ても、英語長文全体の中には難しい文がある。

読めなかった文には、マーカーを付けて復習のときにじっくり時間をかけて学ぶ

多くの受験生が不得意とする分野。
たとえば、倒置、挿入文、関係代名詞が絡み合っている文がある。

きっと、あなたも苦手だろう。

文法問題を得意とする受験生でも、長文読解の力をつけなければ正答することは困難だ。

もっとも、このような文章につまずいたとしても気にすることはない。
なぜなら、複雑な英語構造にすること自体、英語長文の筆者が、あなたに「ちょっと立ち止まって考えてもらいたい」と思い、あえて難しく書いた文なのだ。

本日ご紹介した「英語長文読解【本文の読み方】早慶レベルで100%正答するための4ステップ」を丁寧に勉強して、英文解釈の力と英語長文読解力とを付けよう。

そして、読解問題の本質を理解する力を身につけていこう。

最後に4ステップを再度ご紹介する。

ステップ1:タイトルと出典を先に読む。
ステップ2:各パラグラフを一言で要約。
ステップ3:英語長文の全文を一言で要約。
ステップ4:理解できなかった英文にマーカー。

以上が、英語長文読解【本文の勉強法】早慶レベルで100%正答するための4ステップだ。

ぜひ、参考にして欲しい。